丹波市内にお住いのホンダ ジェイドにお乗りの方から急に鉄板同士が擦れるような変な音がし始めたと言われ来店されました。実際、乗ってみると後退する際には音はせず前進し更に左にハンドルを斬ると音が大きくなる傾向がありました。リフトアップしまず車体の下廻りの点検、ネジの緩みはないか異物はないかを点検しました。次にタイヤを1本ずつ回してみると左の前から異音がしていました。タイヤを外しみてみるとブレーキディスクローター(タイヤの回転を止める働きをする円盤)とその後ろに着いている鉄板の間に石が幾つか挟まっていることが見受けられました。石を除去し他に異物はないか確認し音の確認をしてみると異音は無くなりました!原因は石がはさまり鉄板に擦っていたからだということがわかりました。早く原因が見つけることが出来て良かったですしお客様の不安を少しでも軽減できてよかったです。走行していると石などの異物は簡単に挟まり音の原因になったりもします。普段と違う違和感があったりした場合は早めに点検を行うことをお勧めします!!
京都府のお客様から「後輪から煙が吹いて円盤が真っ赤になっている」と連絡があり積載車で向かいました。到着した時には症状も落ち着いておりその場では確認することができなかったため一度お預かりをし点検することにしました。
まず試運転を行いました。距離的に10キロもないくらいですが既に後輪(特に右)にすごく熱を持っていました…。この時点でなにか不具合があることは分かったので一度タイヤを外してブレーキ等を分解していきます。
走行すると後輪に熱を持つ不具合があることは確認しました。
我々が最初に疑ったのはサイドブレーキの固着。雨がよく降っていたこともありサイドブレーキを引いている間に固着してたのかなと思いました。がロータ自体はきちんと回りサイドブレーキには問題はありませんでした。次にブレーキパッドの摩耗を考えましたがよく減ってはいるもののロータにまでは緩衝していなかったので違いました。次にブレーキキャリパがうまく作動していないのでは…と考え動かしてみようとすると全然動きがない…。原因はブレーキキャリパーのシリンダによる固着が原因でした。
原因が分かりお客様に説明し修理となり、ブレーキキャリパーのオーバーホール作業を行いました。
分解しようとしても固着してなかなかシリンダが出てこない…。苦戦しながらもなんとか分解できました。が中の錆がひどく掃除も大変(-_-;)きれいに掃除し新品の部品に取替えてブレーキのエア抜きをし作業は完了しました。
今回の交換部品は
・ブレーキオイル
・Rブレーキパッド
・ブレーキキャリパシールキット
でした。後ろのブレーキパッドも残量が少なかったので今回一緒に交換させていただきました。
最後に試運転を行い症状が改善されたので作業完了となりました。早く原因を見つけて修理することができてよかったです(^▽^)/
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